8月5日イベント情報

2025年8月5日(火)
フランスの至宝ジェラール・プーレと仲間たちⅡ


 フランスの至宝。86才で現役の巨匠と言われるヴァイオリニスト ジェラール・プーレ。18才でパガニーニコンクールにて優勝した。パリ国立高等音楽院の名誉教授を2003年に退官。その後はパリ市立音楽院とエコール・ノルマル音楽院で教鞭をとっていた。2019年にはフランス芸術文化勲章の最高位コマンドールを叙勲した。
今回は、ソプラノ、チェロ、ピアノの仲間たちとの四重奏コンサートを開催します。世界の音色を聴くことができるまたとないチャンスです!


チラシ表
  チラシ裏

 
公演日程
令和7年8月5日(火) 開場:18時30分 開演:19時00分
会場
愛荘町立ハーティーセンター秦荘 大ホール
入場料
全席指定 一般:3,000円(当日3,500円)
    小中学生:500円(当日700円)
出演
ジェラール・プーレ(ヴァイオリンl)
萩原理恵(ソプラノ)
ハギワラ・ヤコブチッチ・アネット(チェロ)
川島余里(ピアノ)
チケット販売所
ハーティーセンター秦荘(月曜休館)
愛知川公民館(月曜祝日休館)
愛知川駅コミュニティーハウス・るーぶる愛知川
ひこね市文化プラザチケットセンター(彦根市野瀬町187-4)
みずほ文化センター(彦根市田原町11)
八日市文化芸術会館(東近江市青葉町1-50)
彦根地域勤労者互助会(会員のみ)
東近江地域勤労者互助会(会員のみ)
ローソンチケット(Lコード:55067)
 
問い合わせ
ハーティーセンター秦荘(月曜休館・午前9時~午後5時) TEL 0749-37-4110


ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)

 フランスが誇る世界的ヴァイオリニストにして、偉大な教育者。11歳でパリ国立高等音楽院に入学、2年後に首席で卒業。18歳でパガニーニ国際コンクール優勝。フランチェスカッティ、メーニュイン、ミルシュテイン、H・シェリング等の巨匠に師事。これまでパリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、読売日本交響楽団等と共演。長年パリ国立高等音楽院で教授を務め、退官後、東京藝術大学の客員・招聘教授を務めた。現在は昭和音楽大学客員教授。日本をこよなく愛し、日本とフランスでほぼ半々の生活。2019年フランス芸術文化勲章の最高位コマンドールを叙勲。
 2019年日本国内で第1回ジェラール・プーレ・ヴァイオリン・コンクールを開催し、楽器の貸与を実施した。これまで70枚を超えるCD(LP)を出し、2023年8月には85歳の誕生日前日、メンデルスゾーンの協奏曲を録音。昨年12月にもベートーヴェンの協奏曲を東京藝大フィルハーモニア管弦楽団、澤和樹氏の指揮で録音した。
[ウェブサイト] http://www.gerard-poulet.com/



萩原 理恵(ソプラノ)

 東京藝術大学音楽学部声楽科卒。イタリア、ミラノでアルベルト・ソレジーナ氏に、オーストリア・ザルツブルグのモーツァルテウム大学でシルハウスキー氏、エッガー女史に師事、研鑚を積む。1981年に渡米、シンシナティ州立大学大学院の修士課程に入学、1985年アメリカオペラオーディションにおいてファイナリスト。1989年、マーラー・バージョンのベートーヴェン第九のCD制作に参加し、そのCDはグラミー賞を受賞した。以来、オペラ、シンフォニー、室内楽において、古典から現代曲まで幅広いレパートリーのソロ演奏者として活躍すると共に、マサチューセッツ大学、エール大学、愛知県立芸術大学、昭和音楽大学で教鞭をとる。現在は、神奈川県愛川町在住。


ハギワラ・ヤコブチッチ・アネット(チェロ)


 米国ニューイングランド音楽院卒業後、オーストリア・ザルツブルク、モーツァルテウム大学院に入学しクレメンス・ハーゲンに師事する。ウイーンフィルアカデミーを修了し、ウィーン・フィルハーモニーの公演に定期的に参加。また、ピエール・アモヤル、パベル・ヴェルニコフ、ペテル・ナジなどの著名な音楽家とも共演。フリッツ・ライターマイヤー・コンクール第1位、プラウマンおよびフィッショフ室内楽で最高賞。また、ザルツブルク祝典歌劇場でウニ・モーツァルテウム管弦楽団のソリストとしてベートーヴェンの三重協奏曲を演奏した。昨年から今年にかけ、ヴァイオリニスト、五嶋みどり主宰の開発途上地域と日本国内を巡るツアーにカルテットのメンバーとして参加、ネパールと国内の学校などで演奏した。最も注目される若手チェリストのひとり。


川島 余里(ピアノ)

 東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。1989年渡仏し、パリ国立地方音楽院にてピアノ科とピアノ伴奏科のプルミエ・プリを取得。O.ギャルドン、G.ジョワ(デュティーユ夫人)に師事。トップクラスのソリストから伴奏を依頼され、とりわけヴァイオリンの巨匠ジェラール・プーレに最も信頼されるピアニストとなる。パリのロン・ティボー・ヴァイオリン・コンクールの公式伴奏者。パリ国立高等音楽院など複数の音楽院で伴奏者として勤務し、2005年帰国。東京藝術大学及び附属高校で伴奏助手を務め、現在は東京藝術大学と昭和音楽大学でソルフェージュと室内楽の講師。日本フォーレ協会会員。協会創立30周年記念の8人の作曲家によるピアノ作品集「フォーレ讃」の一曲を作曲(2020年5月に音楽之友社から出版)。


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