3月21日イベント情報

2015年3月21日(土)
ファミリーミュージカル「ピノッキオの冒険」

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イタリアの作家、カルロ・コルローディ(1826~1890)原作の、「ピノッキオの冒険」は、世界中の子ども達に愛された先品です。
ピノッキオの魅力は、何と言っても、物語の主人公によくある、型にはまった模範的な清く正しい青年ではなくて、どこにでもいる、ありふれた、現実の少年の姿にあると言えます。明るくて元気はいいのですが、発達途中のため、わがままで、周りの人々の忠告や意見を聞かず、自分勝手で、勉学の意欲が乏しく、善いことと悪いことの区別もつかず、現実問題につまずいてばかりです。
 そんなピノッキオの姿は、辛抱したり、我慢したり、耐えなければならない事に弱く、すぐに目先の楽な方に、便利な方に、得する方に流されがちな現代の子ども達の風潮そのものです。しかし、愛情深いまわりの人々の忠告、指導、激励、慰め等々、善い関わりによって少しずつ成長していきます。本当の人間になるには、何が必要か、何が大切かを感じてもらえたらと、心の糧となるよう祈りを込めて創りました。(トマト座ホームページより)

目の前で生の演劇を鑑賞することでしか味わうことのできない「感動」を堪能ください。また、あわせてバックステージツアーも実施いたします。普段は見ることのないプロの劇団のステージの裏側を見学していただけます。バックステージツアーの申込は定員に達したため締切ました。ご応募ありがとうございました。

 子どもから大人までご家族揃って楽しんでいただけるファミリーミュージカル。お得な親子ペアチケットも好評発売中!是非ご家族お友達、お誘い合わせの上お越しください!

チラシPDFデータ表・裏(準備中)

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公演日程
平成27年3月21日(土) 開場:13時30分 開演:14時
会場
愛荘町立ハーティーセンター秦荘 大ホール
入場料
全席自由 一般 1,300円、18歳以下 800円、親子ペアチケット2,000円
(※当日券は各200円増し。※3歳以下のお子様は無料。但し、お席が必要な場合は有料。※親子ペアチケットの販売は愛知川公民館、るーぶる愛知川、ハーティーセンター秦荘のみの取り扱い。)
原作
C・コルローディ
脚本
だん いっせい
演出
伊藤 孝則
出演
劇団トマト座
チケット販売所
ハーティーセンター秦荘(愛知郡愛荘町安孫子822)
愛知川公民館(愛知郡愛荘町愛知川13-2)
愛知川駅コミュニティハウス るーぶる愛知川(愛知郡愛荘町市895-3)
ひこね市文化プラザチケットセンター(彦根市野瀬町187-4)
滋賀県立文化産業交流会館(米原市下多良2-137)
主催・共催
主催 : 滋賀県、公益財団法人滋賀県文化振興事業団、一般社団法人愛荘町文化協会、
後援 :  滋賀県教育委員会、愛荘町、愛荘町教育委員会
問い合わせ
ハーティーセンター秦荘(月曜休館・午前9時~午後5時) TEL 0749-37-4110

出演者紹介 劇団トマト座

 劇団トマト座は1982年、水内壽子を代表に、だんいっせい(日本青少年劇作家会議・日本演出者協会会員)を創造責任者として発足しました。以来、大人と子供が一緒に楽しめる質の高い舞台づくりを目標に、全国の公立文化施設協議会、全国子ども劇場親子劇場、教育委員会主催公演等、北は北海道から南は沖縄まで幅広いスタンスで公演活動を展開してきました。
 さて、トマト座という名称の由来ですが、南米ペルーを原産地とするトマトは、荒れ果てた土地にただギラギラと太陽が照りつけるだけという、植物が生息するには最悪の条件の中で、その名の通り(原語で太陽の子どもという意味)太陽のエネルギーを存分に吸収して、おいしくて栄養たっぷりな果実を実らせます。そんなトマトにちなみ、現代を生きる子どもや私たちの演劇活動が厳しい環境や劣悪な条件をものともせず、たくましく豊かに育ってくれることを願いつけられました。
 

劇団トマト座は、多くの人々の智恵と感性を出し合い、心を通わせ、時間を掛け、汗を流し、協力し合って創り出す舞台芸術を、実演という生の鑑賞方法で、子ども達に体験させる事に、大いなる価値と意義と必要性を確信しています。
演劇はひとりでは創れません。たくさんの人が持てる力を出し合って創り上げる舞台には、生命と生命の触れ合いが溢れています。
未来を担う児童・青少年の生き生きとした生命の復活を願い、夢をはぐくみ、創造性豊かに成長して欲しいとの熱い思いを込めて、生の感動を日本の隅々までお届けします。
今後とも皆様方のご支援、ご協力を賜りますよう座員共々、宜しくお願い申し上げます。

 

(劇団HPより)