2月7日イベント情報

2015年2月7日(土) 滋賀県アートコラボレーション事業
「おうみ狂言図鑑2015」

 

150207おうみ狂言図鑑2015は公益財団法人滋賀県文化振興事業団とあいの土山文化ホール(甲賀市)、愛荘町立ハーティーセンター秦荘(愛荘町)、東近江市てんびんの里文化学習センター(東近江市)、みずほ文化センター(彦根市)、日野町町民会館わたむきホール虹(日野町)が連携・共働制作して開催しています。
ハーティーセンター秦荘では、滋賀県ならではのオリジナル狂言の第一弾「鮒ずしの憂うつ」を再演。すべてはここから始まった・・・伝説のオリジナル狂言をお見逃しなく。古典狂言「柿山伏」「素袍落」と合わせてお楽しみください。
また、5公演とも古典演目はすべて異なるラインナップです!新作第五弾の「MUKADE」は、なんと日野の最終公演と他の2公演でエンディングが違うらしい!
2公演見てストラップ、3公演見て手ぬぐいと、見れば見るほど豪華な茂山家グッズをプレゼント。初めての人でも分かり易く楽しめる公演です。ハーティーセンター秦荘はもちろん、他4ホールの公演もお見逃しなく。

 

チラシPDFデータ(表)チラシPDFデータ(裏)

公演日程
平成27年2月7日(土) 開場:13時30分 開演:14時
会場
愛荘町立ハーティーセンター秦荘 大ホール
入場料
全席指定 一般 2,000円、18歳以下 1,000円
出演者
茂山七五三、茂山あきら、松本薫、茂山正邦、茂山宗彦、茂山 茂、茂山 逸平、茂山童司、増田浩紀、井口竜也
チケット販売所
ハーティーセンター秦荘(愛知郡愛荘町安孫子822)
愛知川公民館(愛知郡愛荘町愛知川13-2)
愛知川駅コミュニティハウス るーぶる愛知川(愛知郡愛荘町市895-3)
ひこね市文化プラザ(彦根市野瀬町187-4)
ローソンチケット(℡0570-084-005)Lコード:51646 ほか
他開催公演
甲賀公演  平成27年2月1日(日)あいの土山文化ホール
古典狂言「萩大名」「附子」新作狂言「鮒ずしの憂うつ」
東近江公演 平成27年3月8日(日)てんびんの里文化学習センター
古典狂言「千鳥」「濯ぎ川」新作狂言「MUKADE」
彦根公演  平成27年3月15日(日)みずほ文化センター
古典狂言「文荷」「貰聟」新作狂言「MUKADE」
日野公演  平成27年3月29日(日)わたむきホール虹
古典狂言「昆布売」「呼声」新作狂言「MUKADE」※東近江公演、彦根公演とは違うエンディング
主催・共催
主催 : 滋賀県、公益財団法人滋賀県文化振興事業団、彦根市、彦根市教育委員会、東近江市、東近江市教育委員会、日野町文化振興事業団、一般社団法人愛荘町文化協会、 公益財団法人あいの土山文化体育振興会
後援 :  滋賀県教育委員会、日野町、日野町教育委員会、愛荘町、愛荘町教育委員会、 甲賀市、甲賀市教育委員会
助成 : 公益財団法人西川文化財団
制作協力 : 株式会社童司カンパニー
問い合わせ
ハーティーセンター秦荘(月曜休館・午前9時~午後5時) TEL 0749-37-4110

演目あらすじ紹介

新作狂言「鮒ずしの憂うつ」:茂山宗彦/茂山童司/茂山逸平/茂山 茂/茂山あきら

  脚本/土田英生(劇団MONO)

このところ”鮒寿司”は毎日憂鬱な日々。近江一の名産品としての自信が揺らぎ始めているのです。それもこれも匂いのせい。最近では近江牛が名産品として大きな顔をし、可愛がっていたでっち羊羹さえも近江牛の味方についてしまいます。そこにはるばるやって来たひきわり納豆とくさやの干物。同じ悩みを持つものとして鮒ずしの相談に乗ってやることに…。

 

古典「柿山伏」:山伏=茂山童司/畑主=茂山あきら(後見=井口竜也)
修行帰りの山伏が空腹のため道端の柿の木に登り勝手に柿を食べていると畑主がやってきます。畑主は木の陰に隠れた山伏を見つけるとからかってやろうと烏や猿だと言って鳴きまねをさせます。しまいには鳶のようだから空を飛ぶだろうと困らせます。囃され、のせられた山伏は鳶の鳴き真似をしながら木から飛びおりたものの…。

140302萩大名

 

古典「素袍落」:太郎冠者=茂山七五三/主人=茂山正邦/伯父=松本 薫(後見=増田浩紀)
突然伊勢参りを思い立った主人は、伯父を誘うため太郎冠者を使いに出します。太郎冠者はあらかじめ主人から「餞別をもらうと土産を用意しないといけなくなるから」と伯父に聞かれてもまだ供は決まっていないと答えるように命じられます。それなのに酒を振る舞われ餞別に素襖までもらってしまった太郎冠者は・・・

140302棒縛り