ごんは、ひとりぼっちの小ぎつねで、しだのいっぱいしげった森の中に、あなをほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、辺りの村へ出てきて、いたずらばかりしました。(「ごんぎつね」より抜粋)
小学校の国語の教科書で有名な「ごんぎつね」
生誕100年を迎えた児童文学作家 新美南吉の代表作で、子ぎつね ごんと、村の若者 兵十の心の絆を描いた物語りです。その「ごんぎつね」が、歌と踊りを交えたファミリーミュージカルとなりました。小ぎつね ごんがハーティセンター秦荘の大ホール舞台いっぱいに駆け回り踊ります。目の前で生の演劇を鑑賞することでしか味わうことのできない「感動」を堪能ください。また、あわせてバックステージツアーも実施いたします。普段は見ることのないプロの劇団のステージの裏側を体験していただけます。
子どもから大人までご家族揃って楽しんでいただけるファミリーミュージカルです。是非ご家族お友達、お誘い合わせの上お越しください!
チラシPDFデータ表・裏
後援 : 愛荘町・愛荘町教育委員会・株式会社エフエム滋賀
出演者紹介 劇団トマト座 |
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劇団トマト座は1982年、水内壽子を代表に、だんいっせい(日本青少年劇作家会議・日本演出者協会会員)を創造責任者として発足しました。以来、大人と子供が一緒に楽しめる質の高い舞台づくりを目標に、全国の公立文化施設協議会、全国子ども劇場親子劇場、教育委員会主催公演等、北は北海道から南は沖縄まで幅広いスタンスで公演活動を展開してきました。 | |
さて、トマト座という名称の由来ですが、南米ペルーを原産地とするトマトは、荒れ果てた土地にただギラギラと太陽が照りつけるだけという、植物が生息するには最悪の条件の中で、その名の通り(原語で太陽の子どもという意味)太陽のエネルギーを存分に吸収して、おいしくて栄養たっぷりな果実を実らせます。そんなトマトにちなみ、現代を生きる子どもや私たちの演劇活動が厳しい環境や劣悪な条件をものともせず、たくましく豊かに育ってくれることを願いつけられました。 | |
劇団トマト座は、多くの人々の智恵と感性を出し合い、心を通わせ、時間を掛け、汗を流し、協力し合って創り出す舞台芸術を、実演という生の鑑賞方法で、子ども達に体験させる事に、大いなる価値と意義と必要性を確信しています。
(劇団HPより) |